近年では新築のマイホームにこだわらず、中古物件を自分好みにリフォームやリノベーションをして、おしゃれに暮らしたいという人も増えてきました。
実際に中古物件でもリフォームで見違えるほどきれいな部屋にもできますし、逆に古いものの良さを活かした趣向のある部屋をつくる人もいます。
今回は、中古物件のリフォームを考える人に向けて、リフォームローンを解説します。
中古の不動産購入で利用するリフォームローンの種類は?
中古物件を買ってリフォームをすれば新築より費用を抑えられるので、若い世代を中心に中古リフォーム市場が盛況となっています。
以前は自己資金の範囲でおこなうことが多かったリフォームですが、最近は中古物件の大規模なものも増えたため、リフォームローンが組まれるようになりました。
リフォームローンにも種類があるので見ていきましょう。
無担保ローン
自宅を抵当に入れることなく無担保で借り入れできるものです。
数百万円の借り入れで小規模なリフォームのためのローンといえるでしょう。
有担保ローン
住宅ローンと同様に自宅を抵当に入れて借り入れるものです。
手続きには住宅ローンと同じく保証料や手数料、抵当権設定登記費用などが必要となります。
1,000万円近い大規模なリノベーションの場合、無担保ローンでは審査がおりない人は有担保ローンが選択肢となるでしょう。
クレジットカード会社のローン
リフォームローンに限定したものではありませんが、手軽な借入先としてカード会社のローンがあります。
ネットで手続きでき、300万円程度まで借り入れできるので使いやすいですが、金利が割高な場合があるので注意しましょう。
返済期間が長期になる場合は、利子が高くなるためおすすめできません。
住宅金融支援機構
公的なリフォームローンとして、住宅金融支援機構が提供するローンです。
さまざまな種類があるので、自身の状況に合うものを探してみるといいでしょう。
中古の不動産購入でリフォームローンを組むと住宅ローン控除は対象?
住宅ローン控除は最大で400万円(40万円×10年間)が減税となるたいへんお得な制度です。
リフォームローンを組む場合でも、条件を満たせば住宅ローン控除を受けられますが、注意点もあります。
注意点①物件の築年数
築年数が20年を超える中古物件は、原則住宅ローン控除の対象外となるので注意しましょう。
注意点②ローンを組むスケジュールがきつい
新築と違い、中古物件は売買契約が成立すると1か月程度で物件引き渡しになるケースが多く、ローンを検討する時間がほとんどとれません。
中古物件は資産価値が低くなりがちなので、希望金額を借り入れできるとは限らないため、リフォームローンの検討は早めに動くのが得策でしょう。
まとめ
今回は、中古物件のリフォームを考える人に向けてリフォームローンを解説しました。
ローンはなるべく有利な条件で借り入れしたいですが、中古リフォームの場合は売買が決まってからローンの検討に入ると、十分な時間がとれない場合があります。
今回の記事を参考に、自分の暮らしにあったリフォームローンをあらかじめ探しておくといいでしょう。
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