不動産購入の選択肢として、都会の喧騒から離れた田舎暮らしへの憧れを持っている人が増えています。
しかし完全移住の場合、仕事や子どもの学校、培ってきた人間関係など多くの影響を考慮しなければならず、簡単にできるものではありません。
そのような中、気軽に始めやすいということで人気が出ているのが週末移住です。
今回は、週末移住のメリットとデメリットを解説します。
週末移住を見据えた不動産購入のメリット
週末移住とは、その名のとおり基本的な生活拠点は今のまま、週末だけ田舎など別の場所に移住することです。
週末移住を見据えた不動産購入のメリットを3つ見ていきましょう。
非日常の時間を過ごせる
週末移住は、旅行とは違います。
旅行の目的は観光が主ですが、週末移住はその土地で生活することに意味があります。
移住先が田舎であれば、自然や農業などに触れ、その地域のコミュニティに参加するなど、過ごす中で生まれる体験や癒しは都会生活でなかなか得られません。
子どもの教育においても、自然に触れあう機会が少なくなっているなか貴重な経験となるでしょう。
普段の生活では味わえない時間や経験を得られ、リフレッシュできるのは大きなメリットです。
地域によっては補助金が支給される
昨今、田舎などの地方は人口が減少傾向であり、いかに人を集めるかが大きな課題です。
そのような問題から、移住者に補助金を支給する地方自治体も数多く存在します。
ポイントは、完全移住ではなく週末移住に対して支給する自治体も複数出てきていることです。
補助金の有無を移住先選びの参考にするのもよいでしょう。
生活拠点を変えなくて良い
週末移住は生活拠点を変える必要がありません。
あくまで生活拠点は現在の住まいのままですから、生活環境に大きな支障なく始められます。
最近ではリモートワークも増えてきているため、よりフレキシブルに行き来ができるようになっています。
週末移住を見据えた不動産購入のデメリット
メリットがある一方で、デメリットもいくつかあります。
費用がかかる
週末移住は生活拠点が2つになるため、当然ながら両拠点の住居費用がかかります。
また、移住先も常に生活しているわけではなく、家を維持管理するランニングコストが発生しますので、お金の面も考慮しましょう。
移動に時間と労力がかかる
2拠点を移動しながら生活するため、相応の時間と労力がかかります。
最初は新鮮さから苦ではなかったとしても、だんだんと移動が面倒と感じてきてしまうかもしれません。
きちんと継続できる距離間かどうか気をつけましょう。
まとめ
以上、週末移住を見据えた不動産購入のメリットとデメリットを解説しました。
価値観の多様化と生活環境の変化から、週末移住という方法は珍しい生活スタイルではなくなってきました。
不動産購入を検討するうえで、週末移住という選択肢も含めて検討されてみてはいかがでしょうか。
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