現在使用されている半分以上の団地は、25年以上前に建築された建物です。
そのため、団地は古いというイメージを持っている方が多く、なかなか売却に結びつかないという現状があります。
しかしコツを押さえれば、古い不動産である団地でも売却できる確率がグッと上がります。
そこで今回は、団地を売却するコツと売却後にかかる税金について解説しましょう。
中古不動産である団地を売却するコツとは?
リフォーム・リノベーションでイメージアップへ
団地を売却するコツとして、部屋をリフォーム、リノベーションする方法があげられます。
不動産を選ぶ際に部屋の内装は綺麗か、生活スタイルに合った間取りかという点を重視する方は少なくありません。
壁や床に傷がついている、汚れているといった部屋であれば、内覧に来ても好印象には繋がらないでしょう。
内覧の際に買主候補の目に留まるよう、部屋のリフォームやリノベーションを検討することをおすすめします。
新しい設備導入をアピールポイントに
特に水回りであるキッチン、浴室、トイレのリフォームは効果的です。
毎日使用するものなので新しい設備か気にする方は多く、最新の設備を導入すれば売値のアップにも繋がります。
他の物件との差別化ができればセールスポイントとしてアピールすることも可能です。
ハウスクリーニングを利用する方法も
ただし、すべての内装をリフォーム、リノベーションしてしまうと多く費用がかかってしまうので、ポイントを絞ると良いでしょう。
またリフォーム、リノベーションする予算がない方にはハウスクリーニングがおすすめです。
広さによっては5万円以上かかってしまいますが、自分で掃除するには限界があります。
空室なら多少はコストが抑えられるので、一度クリーニング業者に依頼して細かい部分まで綺麗にしてもらいましょう。
団地などの不動産売却後にかかる税金とは?
団地に限ったことではありませんが、不動産を売却した際に利益を得ると「譲渡所得税」と「住民税」が課税されます。
これらは売却した不動産を所有していた期間に基づいて税率が決定される税金です。
所有期間が5年以上なら長期譲渡、5年未満なら短期譲渡に分けられるので、所有期間は事前に書類などで確かめておきましょう。
長期譲渡は譲渡所得税率が15.315%、住民税率が5%、短期譲渡は譲渡所得税率が30.63%、住民税率が9%と大きく異なります。
税金の金額を計算するには譲渡所得がいくらだったのか知る必要があるので、節税のためにも、まずは不動産業者に相談してみてください。
まとめ
団地などの古い不動産を売却するなら、他の物件と差別化できる付加価値が必要です。
近頃は団地のリノベーションに力を入れている企業もあります。
費用はかかってしまいますが、売却に繋がる近道になるでしょう。
団地の売却を検討している方は、ぜひ今回ご紹介したことを参考にしてみてください。
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