普段から気を付けていても、鍵を失くしてしまうことはあります。
そんなときは焦らず落ち着いて対処しましょう。
この記事では、鍵を紛失したときの主な対処法について、それぞれ詳しく解説します。
鍵の紛失はいつ起こるか分かりませんので、万が一のときに備えておきましょう。
鍵を紛失した際の対処法①警察や交番へ届け出る
まずは立ち寄った場所を再度訪れて、落とし物がないかを確認しましょう。
それでも見つからない場合は、最寄りの警察や交番へ立ち寄って「遺失届」を記入・提出してください。
それにより、全国どこで見つかっても連絡がくるように手配され、警察庁が管理している「遺失物の公表ページ」でも検索ができるようになります。
遺失届の提出は、どこで落としたか検討がつかない場合にも有効です。
住所・氏名・連絡先・遺失物の特徴を記入するだけなので、手間も時間もかかりませんので、ぜひ積極的に利用してください。
鍵を紛失した際の対処法②鍵の交換を依頼する
鍵を落としたときに真っ先に頭によぎるのは、盗難の恐れでしょう。
まず、鍵だけでは住所は特定されないので安心してください。
つまり、鍵を落としても早急に交換をしなくても良いのです。
しかし、保険証や運転免許証など個人情報がわかるものと一緒に失くした場合は、注意してください。
生年月日・住所などの情報があれば、所有者の特定がされ、空き巣などの被害につながりかねません。
このような場合は、速やかに鍵を交換することをおすすめします。
また、盗難に遭った場合も住所がすでに特定されている恐れがあるため、鍵の交換を手配してください。
鍵を紛失した際の対処法③火災保険の開錠サービスを手配する
まず、鍵を失くしたときにもっともコストをかけずに速やかに対処できるのが、火災保険の開錠サービスです。
サービスマンが自宅へ駆けつけ、鍵を解錠し保険によってはオプションで鍵交換も対応してくれるので、手間がかかりません。
ただし、紛失の場合は有償になることもあるので、事前に確認しておきましょう。
そして、日頃から鍵を失くさないような対策をとっておくと安心です。
キーホルダーでバッグに付けるのが一般的ですが、最近では紛失防止用のタグが多数販売されています。
紛失防止用タグは落とすとアラームが鳴ったり後からGPSで検索できたりするので、どこで落としても見つかります。
対処法と合わせて、失くさないための工夫も必要です。
まとめ
鍵を失くしたときの対処法はいくつかありますが、まずは焦らず適切な場所へ連絡・問い合わせることが重要です。
どこで落としたか見当が付かなければ、まずは警察や交番へ行ってみましょう。
また、盗難に遭った場合や個人情報が分かるものと一緒に鍵を落としたら、速やかに鍵を交換してください。
どうしてもすぐに解錠したければ、火災保険の開錠サービスがおすすめです。
ぜひ今から、鍵を失くしたときに備えておきましょう。
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