マンション購入を検討している方のなかには、部屋の「防音」がしっかりしているかどうかに重点を置いている方もいるのではないでしょうか。
実際、防音性能の質がよければ、日々の生活の快適度が高められると考えられます。
ここでは、マンション購入の際に防音機能を見極めるためのポイントや、マンション購入後でも使える「防音機能をあげるグッズ」についてもご紹介していきます。
マンション購入時に見極めるべき防音機能のポイントと選び方
日常的に家で楽器を演奏する方や、仕事の都合で早朝、深夜に生活音が出てしまうライフスタイルの方など、自室からの音漏れが気になる方も多いのではないでしょうか。
特にマンション購入後となると、なにかトラブルになったからといって簡単に引っ越すわけにもいきませんよね。
では、防音機能の高いマンションの選び方にはどのようなポイントがあるのでしょうか。
まず、鉄筋コンクリート造、もしくは鉄骨鉄筋コンクリート造のマンションを選ぶこと。
ほとんどのマンションはこれらの構造で建てられているので問題ないとは思いますが、それでもマンションによって壁の厚さには違いがあります。
マンション購入前に必ず内見をし、壁をノックしながら機密性を確認するとより安心です。
また、角部屋や最上階など部屋の位置にこだわる選び方も効果的。
防音機能が高くなるというわけではありませんが、接している部屋が少なくなればそれだけトラブルの可能性も低くなるからです。
さらに、日常的に楽器を演奏することが決まっているのであれば、「音楽演奏可」といった条件付きの物件を探してみるのもいいでしょう。
ただし、選べる物件の数はかなり絞られてしまうことになります。
それでも楽器演奏が必須条件という方は、音楽系の大学の周辺にはそういった物件が比較的多いのでおすすめですよ。
マンション購入後にも防音対策は可能!ポイントごとにグッズを活用しよう
マンション購入後にも、生活の中に取り入れられる防音グッズがいろいろあります。
もっとも簡単に導入できるグッズでいうと、「スリッパ」です。
足音は思った以上に階下に響いており、どなたでも騒音トラブルの原因になりうるものです。
一般的なスリッパはパタパタと音が出るので、クッション性が高く音がでないスリッパを使ってみてはいかがでしょうか。
また、床、壁、窓にはそれぞれ「防音マット」「防音シート」「防音カーテン」で対策が可能です。
これらは、逆に外からの騒音も和らげてくれるという点がポイントになります。
洗濯機などの振動が気になる場合は、「防振ゴム」などで手軽に対策できますよ。
お金をかけずに始められる対策はたくさんあるので、ホームセンターなどでグッズを探してみてくださいね。
まとめ
ご近所トラブルになりやすい騒音、防音に関しては、しっかりと対策しておきたいもの。
賃貸でなく購入したマンションの場合はなおさらですよね。
加害者にも被害者にもならないために、予防策は万全にしておくことをおすすめします。
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