空き家を保育園にリノベーションする例が増えてきています。
収益が安定していること、行政の補助が手厚いことなどが理由のようです。
今回は、空き家を保育園にリノベーションするメリットや、注意点などをご紹介します。
空き家を保育園にリノベーション ①メリット
待機児童の増加が大きな社会問題となる昨今、保育園の需要は高まるばかり。
空き家をリノベーションして保育園にすると、以下のようなメリットがあります。
① 改修に対する補助金が受けられる
保育園は全国的に不足しているため、空き家をリノベーションして保育園にする際、改修費用などを補助金として支援する自治体が多くあります。
② 初期投資が少なくて済む
保育園には大規模な設備が必要ないため、リフォームするときに初期投資が少なくて済みます。
③ 利益率が高い
保育園が不足している地域では利用する園児が多く見込めるため、開園した年からの黒字経営も不可能ではありません。
④ 固定資産税の減免
所有する土地を保育園用地として賃貸に出せば、固定資産税が減免される場合もあります。(東京都や大阪府などの一部)
空き家を保育園にリノベーション ②活用例と注意点
実際に空き家を保育園として活用している例は、多く報告されています。
店舗兼住宅を保育園に改装したケースでは、自然な温かみを感じる木材を使用し、内装は明るい配色としたため、保護者に好評です。
アパートを保育園にしたケースでは、広さを確保するために二部屋を結合。
床をフローリングに改装したうえ、浴室はシャワールームにリノベーションしました。
それぞれ今ある建物の特徴を最大限に活かし、リノベーションに成功しています。
しかし、どんな空き家でも保育園にできるというわけではありません。
空き家を保育園にリノベーションするためには、クリアしなければならない条件があります。
まず、空き家である建物にシロアリなどの被害がなく、構造に損傷がない状態でなければなりません。
また、幼児一人あたりの面積の確保や、トイレ・火災報知器の設置など、建築基準法や消防法で定められた要件をクリアする必要もあります。
コストを抑えることは大切ですが、子どもを預ける保護者が不安にならないよう、防犯面などにも十分配慮した環境が求められています。
まとめ
保育園が少なく待機児童の多い地域では、空き家を保育園として活用することが社会貢献にもなります。
保護者や子どもに喜ばれ、事業としても安定性の高い保育園へのリノベーションを、ぜひご検討ください。
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