マイホームを考えているものの、物件価格の15~20%以上とされる頭金がネックになって購入に踏み切れない人も多いでしょう。
しかし、金融機関によっては頭金なしでも住宅ローンを組めることがあります。
今回は、不動産購入における頭金の相場や頭金なしで不動産を購入するときの注意点などについて解説します。
不動産購入は頭金なしでもできる?その場合の注意点や問題は?
冒頭でもふれたとおり、金融機関によっては頭金なしでも住宅ローンを組むことが可能です。
物件そのものの価格はもちろん、諸費用も含めたフルローンに対応している金融機関まであります。
そのため、数年かけて頭金を貯めるよりも早めにマイホームを購入するほうが得と考える人もいるでしょう。
しかし、その場合はトータルの支払い額が増えることに注意してください。
低金利が続いているとはいえ、利子分や諸費用なども月々の返済額に上乗せになります。
さらに、借入額が増えるとそのぶん返済期間も長くなります。
頭金なしで住宅ローンを組むと、せっかく不動産を購入したのにローンを返済できなくなるリスクが上がることも頭に入れておきましょう。
不動産購入の頭金の目安は?
頭金を用意してから不動産を購入する場合、頭金の目安は物件価格の15~20%ほどといわれてきました。
新築間もない住宅でも、一度人が住めば10~20%ほど値下がりします。
頭金を払ったぶんだけローンの借入額が少なくなり、やむを得ない事情でマイホームを手放す場合に売却価格より残債が高くなるリスクを回避しやすくなります。
しかし近年は低金利が続いており、それに伴って頭金の目安も下がる傾向にあります。
そのため、頭金として物件価格の10~17%ほどを用意しておけば良いでしょう。
早めに住宅ローンを完済しようとして頭金を多めに用意する人もいますが、失業・病気・親の介護などに備えるための手元資金も忘れずに残しておきましょう。
そうすれば、万が一のトラブルにも金銭面で柔軟に対応しやすくなります。
まとめ
低金利が続いている近年は不動産を購入する際の頭金の役割が少しずつ小さくなっており、なかには頭金なしでマイホームを購入する人もいます。
マイホーム派の人にとって頭金なしでの不動産購入はメリットが多いですが、合計支払額が増えるなどの注意点などもあります。
メリット・デメリットをよく確かめたうえで、自分に合った支払い方法を選びましょう。
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